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年度末に思うこと。

この時期になると決まって確定申告に追われます。

毎年「ああ、毎日毎月丁寧にやっておけば良かった」と後悔はするのですが、、

何度やっても経理の仕事は向いてないなと痛感します。

 

とはいえ、今年は例年より早くまとめることができました。

来年は(今年度分)もっと正確に、日々の仕事を積みあげたいと思います。

もう2月も後半ですが、今更ながら今年の目標のひとつにします。

 

 

広く情報を集める部分と、自分が突き詰めたい学びは違うのだけど、

後者に軸を置きつつ、メインストリームとビジネスをすることと、公と共にアプローチすることで、

様々な世界を行き来できるようになるのが理想です。   ただ、店の外の世界に踏み出せば、報告書をつくる為の労働や、線引きを決めて隙なく入念に武装する人々、 無いものをあるように見せるデザイン(のようなもの*)とすれ違うことが多くて。   勤めていた会社はそれなりの規模でしたから、組織の意思決定に対して、全く免疫が無いということではないけれど、やはり個人と会社、民間と行政の感覚の隔たりは大きく、吉野川の川幅か、はたまた紀伊水道くらい離れて叫びあっているような気持ちになります。  

それでも心地よいところだけに留まっていたのでは、新たな知見を得ることはできない。

 

立場のはっきりしない仕事や、ゴールの共有ができない仕事が続けば、

自己の価値を主張することも大事で、時にはそのための強力なブランディングが必要なんだと感じることもあるけれど、それよりは内実、地中に隠れている根の部分こそをゆっくりと広げたい。

   

来年には独立から10年となります。 区切りとなるような仕事、今まで以上に手応えのある仕事に手が届くように努力します。

 

 

”心地よいところだけに留まっていたのでは、新たな知見を得ることはできない” これが自分の現在地なのかなと思います。

*柳宗理さん的な言い回しだと「インチキ」ですね。

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