徳島で思うこと
- 東尾 厚志
- 5月27日
- 読了時間: 1分

日本民藝館から展示毎に送ってくださるポスターを貼り替えると、またあたらしい気持ちで売場に立てます。
いつもありがとうございます。
ああ、棟方見に行きたいなあー
と心から思うのですが、徳島にいてお店を開けているとなかなかに難しい。
今年はご縁をいただいて沖縄、東京、浜松、瀬戸、倉敷へと伺うことができたけど、
観光や文化面を含め、徳島(徳島市)とはあまりにもとは状況が違うように感じた。
徳島にも手仕事や民藝的なものは少しばかり残っているけれど、これまでにもその価値観が育たなかった場所ではある。倉敷の融民藝さんに並ぶ器には、先達の歴史が重なって見えた。きっと民藝は「都市部」または「縁のある場所」で体験する(触れる・買う)ものになっていくとも思う。
徳島でどのようにしてその価値観を根付かせ、自分の店を継続させるのか・・・
崖っぷちの種まきは続く。

お店を始めた頃は棟方志功のことは全然わからなかったけど、今は大ファンです。
徳島にもよく来ていたらしいので、またその足取りを調べてみたい。
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