鳴門市文化会館の解体が始まったというニュースを見て、最後の様子を見てきたが・・・
既にほとんどの躯体が取り壊されていた。少し涙が出た。
最後に「特徴ある窓」が残っていたのが見えた。
建具の割付やデザインも、もちろん増田友也よるものだが、これは元々この場所に広がっていた「塩田」をイメージさせた。
次にできる建築物も、この土地の歴史を後世に伝えるようなものであって欲しいと願い、心の中で掲載を報告した。素晴らしい機会をいただいたこと、あらためて感謝したい。
ただ書きっぱなしでは、本当の意味で社会と関わることができないように思う。
自分が長く続けてきた流通・小売・店という仕事と、
教育の現場や執筆という仕事との「質の違い」について考えることも多くなった。いつか言葉にしたい。
昨日、次号のめぐる、原稿が無事に校了。また発売の際には知らせます。
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