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観ると使う

  • 執筆者の写真: 東尾 厚志
    東尾 厚志
  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月19日

TG受注会開催中です。

全力の常設展から売場をごろっと入れ替えたので、なかなか大変でしたが・・・

今回で3度目ということもあって、落ち着いてスタートできました。

 

100種類を超えるTGのアイテムがずらりと揃っておりますので、この機会に是非お越しください。

納期はご注文から2ヶ月程度を予定しております。





5月12日〜19日まで喫茶は休業となりますので、予めご了承ください。

 

喫茶をお休みすると、お越しいただいた方が次々と帰ってしまうという現象が起きてしまいますが・・・汗

物販だけで店を稼働させる期間は「遠近は工藝店」「喫茶は器を使う体験」というメッセージをあらためてお伝えすると同時に、自分自身がモノと真摯に向き合う大事な時間だと考えています。

 

 

左から、出西窯・小代焼ふもと窯 井上尚之さん・TG

 

 


左から、平山元康さん、齊藤十郎さん、TG

 


TGのようなデザインブランドは、同じ器であっても普段扱っている手仕事のものとは性質が違う。

ただ器という用途は同じだから、暮しの中にはどちらもあって良いと思う。

 

僕の場合はそれらが自分の生活に混在してきたことが良かった。

例えば、柳宗理さんのプロダクトと民藝の器が並ぶこと、イッタラやアラビアと出西窯が同居すること。

民藝とデザイン、手仕事とブランドというように同じ用途でありながら、製品の成り立ちや性質の違いを肌身で感じてきたことは、後々のもの選びや空間作りに大きく影響したと思います。

 

今回も大事にしていることは、かたちをしっかり「観る」ことと実際に「使う」こと。

例えばマグカップなら、中に入る液体を含めた重さで使ってみないとわからないし、お盆は器を乗せた状態で下に手が入らないと取りにくい。ただTGには単に「使い易さ」があるだけではなく、気持ちがあがるというか「使う喜び」がある。これはやはり深澤さんの力なんだろうと思うし、よく観てよく使うことで、研ぎ澄まされた"デザインの力"で見出された最終製品の着地点をしっかりと見極めたいと思います。

  




TG受注会2025の会期は残り2日となりました。

5月20日(火)最終日です。よろしくお願いします。

 

差し入れにいただいたジンジャーエールが美味しかった〜


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