四国大学 藍の家に残る「沖縄工藝調査」のアルバムです。
京都十二段屋の西垣光温氏が、戦後の返還前の沖縄を写した貴重な資料であり写真としても魅力に溢れます。
"壮麗 人間"
西垣さんの字も素敵です。(インクや万年筆のメーカーがどこか気になる、鮮やかな青だ)
壮麗は直訳すれば「規模が大きく整って美しいこと」だけど、大勢の方に歓迎されたことはもちろん、戦後を生き抜いてゆこうとする人間の生命力のようなものに触れた感動の言語化ではないかなと思った。
このアルバムのことは、民藝関係者と共有しながらゆっくりと解き明かしてゆきます。
これも西垣さんや野田先生からいただいた宿題かなと。
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