大学で毎年学生たちが育てる藍の苗🌱
美馬市の地域おこし協力隊だった(この春から独立)井上佳奈さんが育ててくれた「赤花千本」という品種です。
学生たちの為に毎年沢山わけていただいているのだけれど、ちょっと多めに余ったので引き取ってきました。
今年も駐車場の隅に植えて育てます。その辺に落ちてた枯葉をすき込んだだけで、石ころばっかりの過去な環境で申し訳ない・・・。早めに畑やプランターに植え替えないと大きくならないのでちょっと心配ですが、まあ肥料を入れればなんとかなるでしょう。毎年連休明けないと植え替えができないというか、僕がエンジンかからないというか・・・今年は東京行ってたこともあるけど、来年こそはもっと早くやろう。
藍師さんの畑はもう大きくしっかり育ってきているはずですから、藍のイメージを損なわないようにせねば汗、、
中川静子さんの小説「藍師の家」の主人公の名前は「苗さん」です。
主人公の成長を通じて描かれる藍や徳島の描写はリアルで、自分の街が舞台となった映画を見ているようです。これは執筆前の取材や調査に途方もない時間をかけたはずで、阿波藍の資料としても大変秀逸です。まさにバイブル。 昨夜から読み返していますが、やはり常に水を近くに感じますね。
池本惣一さんの小さな花器に苗を入れてみました。なかなか可愛いです。
柔らかくしなやかな藍苗を見ると「苗さんがんばれ」「僕もがんばります」という気持ちになります。
苗が余ってるので欲しい方は店頭でお声掛けください。
来週くらいまでなら店頭でお渡しできます🌱
Commentaires