Culture Pairing Pop-UP
全国47都道府県で開催されているダイレクトトレードコーヒーのポップアップイベントです。
徳島では遠近にて徳島市城東町の「トーコーヒー」さんによるフリーコーヒーを楽しんでいただきます。
フリーコーヒー??はい、コーヒー1杯を無料で振る舞いますので、是非お越しください!
トーコーヒーさんが「徳島から浅煎りを」をテーマに中米エルサルバドル産の生豆を焙煎しコーヒーを淹れてくれます。いつも遠近で提供しているコーヒーとは違う美味しさがあり、いい意味で気持ちよく覆される、新しい扉が開くような新鮮さがあります。
「コーヒーを通じて生産者さんの思いを伝えたい」彼らの生み出す一杯のコーヒーを一緒に味わい、エルサルバドルの生産者さんとその暮らしぶりを少し近くに感じることができれば嬉しいです。
開催スケジュール
11月18日(金)18:00-22:00
11月19日(土)8:30-19:00
11月20日(日)8:30-19:00
✳︎できるだけ乗り合わせでお越しください。
✳︎期間中にご提供できるドリンクは、トーコーヒーさんの提供するコーヒーのみとなりますのでご了承下さい。
コーヒーをしっかりと味わいながら、おやつを楽しんでいただくもよし、器を選んでいただくもよし。
もちろんテイクアウトも可能ですので、コーヒーを飲みながら文化の森に向かい、現在開催されている徳島県立近代美術館の企画展をご覧いただくことも大変おすすめです。
コーヒーの味を確かめる海斗さん@トーコーヒー
トーコーヒーの海斗さんと里歩さんにお声掛けいただき、今回のイベントを開催させていただくことになりました。
里歩さんには学生の時からよく立ち寄っていただいていた経緯もあってすぐ「やろうよ!」ということになりました。普段僕もコーヒーを淹れていることもあって、コーヒーの世界のことなら「そこそこ知ってる」と自負していたけど、二人と話すと驚くことも多くて「いやーすごいなあ、、」と感心する訳です。これは僕も勉強させてもらおうと。
あと、次の世代の若い人たちの力になりたい、そんな気持ちも強くあります。この世界のことは、コーヒーワークスの小原会長に長年お世話になってきたので、その御恩を徳島の若い人へと還元する機会になるとも思いました。(あんま役に立たないかもしれないけど、、)何より「伝える店」という部分でトーコーヒーと遠近は共通しているから、一緒に何かできるのはとても嬉しい。何より彼らは生き生きと働いていて「眩しい」のです。
少し余談ですが、food hub project の立上げ前にサンフランシスコに一緒に視察に行かせてもらう機会があって。
現地のレストランや農家さんをたくさん廻ったのですが、印象に残っているのは、シェフが農家さんをリスペクトする姿勢が結果として”農家さんの仕事の社会的価値”を再認識する機会となっている、という関係性でした。農家さんが野菜を作ってくれないと料理ができないのだから当然かもしれないけれど、その信頼関係こそが健康で美味しい料理を生み出していると。
コーヒーの栽培が可能な赤道付近の国々は、環境の違いやその生活についての情報が少なく、想像するのが難しいけれど、トーコーヒーさんでは「生産者の想いを伝える」ことを大事にされていて、今回のイベントはその一環でもあります。徳島のロースターがコーヒー生産者の地位や価値をあげていこうとするなれば、それはもう応援するしかない訳ですよね。
一杯のコーヒーには土地の大事なメッセージが含まれている。
僕らはコーヒーの味わいからその土地を想像する力を養いたい。その土地のメッセージに耳を澄ましたい。
それこそが生産者へのリスペクトであるはずで、誰もがそんな感性を持ち、土地への愛情を喚起することができるならば、戦争だってなくなると僕は本気で思う。
現在、遠近で個展を開催中の齊藤十郎さんが、このイベントに併せて「そばちょこ」を製作してくれました!
18日(金)より売り場に並びます!
藍染のコースターで(染めました!)徳島らしさもサラッと入れてご提供しますよ。
皆様のご来店をお待ちしております。沢山話しましょう!
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