松山の"あっちゃん"こと吉岡敦子さんからノッティング(椅子敷)が届いています。
写真左が37角(大)写真右が29角(小)です。
2サイズの大きさを比較するとこんな感じです。
手の仕事ですので若干の個体差はありますが、37角は表面一辺の仕上り外寸が約40cm、29角は約33cmになります。
いわゆる「ノッティング」としてのオリジナルは37角で、29角は使い手さんの要望から作られたものだと聞いています。現在店頭ではどちらも10枚程の在庫がございますので、ご自宅の椅子に合わせてお選びいただければと思います。
喫茶の椅子で使用しているものにつきましては、ご注文を賜りますのでお気軽にお声掛けください。
吉岡さんの受注状況にもよりますが、現在の納期は2-3ヶ月となります。
初期に導入したものは5-6年使用しておりますので、経年変化の様子などもご確認いただけるかと思います。
当店で使用しているもの、販売しているものは全てウール糸のノッティングになります。ウールは発色が良いこと、糸にある程度の油分が含まれるので汚れが付きにくいこと、長年の使用においても厚みがしっかりとあることが特徴として挙げられます。お手入れやお洗濯のご相談も賜りますので、お気軽にご相談下さい。
「ノッティング」は、木綿の経糸にウールの糸束を結びつけ織る椅子敷きです。
結ぶという意味の英語「knot」から名付けられました。
倉敷民藝館初代館長の外村吉之介氏が考案し、受け継がれ愛されてきた普遍的デザインです。
厚手の仕上がりで座り心地が良く、素朴であたたかな風合いがあり、使うほど味わいが増してゆきます。
2025年に受注会を開催する予定ですので、どうぞお楽しみに。
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