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1月7日に生まれて

年が明けてもう1月も後半です・・・時が過ぎるのが早く早く感じるのも歳のせいでしょうね、、

今月、おかげさまでまたひとつ歳を重ねることができました。ただ、もう半世紀以上も生かされているけれど、なんとかお店を続けているのが精一杯で、まだ社会に何かを返したり、残したりすることはできてないように思う。

 

昨年はこれまで以上に一生懸命仕事をしたけれど、納得できる結果は何ひとつなかった。

「暮しの中の藍布」展が終わったあと、暑く長い夏に気持ちを持ち続けるのは難しかったし、自分がかねてより指摘してきた県職員の不正や誠意のない態度で気持ちを削がれることも辛かった。使われているのは公金であり、隠蔽に加担するような行為も許すことはできない。何故そういったことが発生しているか原因を追求しなければ、また同じようなことが起こるだろう。時間をかけて調査してきたことはこれから明らかにしてゆくけれど、これまで以上に労力を使うことになると思うと気が重い、、ただ自分の目的は「藍や徳島の文化」を次世代に正しく伝える仕事をすることであって、県職員の不正や責任感の欠如を糾弾することではない。(藍は公務員の教育機会でもない)かといってこのまま手放せば職員は何も学習しないし、僕自身にも進歩がない。異動することで罪や責任から逃れることに慣れきった人間とは、まともな仕事はできないけど、こんな組織の病気みたいなものを若い人が引き継ぐべきではないと思うから、新年度になればあたらしい担当者と対話を重ねる努力を続けたい。

 

必ず倒す、と公言してきたけど、今は倒すというよりはじわじわと締め落としてやるというイメージている(怖っ 

 

 


「マグの会」ご来店いただきありがとうございます。おかげさまで今年も好評をいただきました。

本当のところは「アイテム縛り」というイベントが良いとは思っていなくて・・・本来はカップだけでなく作り手の幅広い作品を見てもらうべきなのです。ただ間口を広げ「手仕事」に触れてもらえるきっかけを作ることも僕の役割だと考えています。ご理解をいただきご協力いただいている作り手さま、ご購入いただいたお客様に感謝申し上げます。


 

一年以上かけて仕込んできた年末からの売場は、それなりに評価できる品揃えではあったけど、自分の理想とする売場とはまだまだかけ離れている。物販と喫茶を両立させる今の業態が良い悪いは別として、喫茶の業務に忙殺されると器の接客に対応できないことが多い。もちろん努力は続けるのだけれど、年齢的にいって今以上の体力を得ることや、それぞれのお客様に丁寧に対応できるスキルや集中力が、劇的に向上する伸び代はないだろうなと・・・こうして誕生日に自分に対する「諦め」を悟る訳ですが、一方で「伝える力のある美しい売場」を作るために、自身に残された時間や、時代の流れを鑑み、あらたな取り組みに着手する一年にしたいとも考えている。

 

 

 


年末年始を乗り切ったら毎年悩みの種である確定申告の季節がやってくる・・・汗

今年はインボイス制度に伴う混乱も予想されるから、なんとか早めに完了させなければ、、またギリギリになって税理士さんに怒られるんだろうな、、汗

 

キックバックだ裏金だといっても国会議員は脱税しても逮捕されないけど、僕宛には期限に払いきれない税金の督促状が容赦無く届く。会社員の頃「社会対する怒り」のようなものを心底感じたことがなかったのは、裕福ではないがそれなりに安定した生活をしていたからだろう。確定申告して消費税や国保を納めてるからこその実感だと思う。

 

年末に感じることは「自分の職場を自分で掃除しない人」は何かに気づかなくなっていくということ。

気づかない人間はどんどん土足で上がり込んでくるから、痛みに寄り添うことなどできないだろうとも思う。

 

僕は、日々「政治が悪過ぎる」と感じているけれど、皆さんはどうですか?

掃除しない汚して気づかない人ばっかりが、政治屋とか公務員やってるからおかしなことになってると思う。

どんな立場であっても掃除機かけたり、窓拭いたり、便所掃除したほうがいい。

 

年始のブログにも書いたけど、僕はこの世界を変えるような流れに合流したい。

とはいえ、いま自分にできるのは店しかない。

作り手の想いを伝え、生活を支え、生かし生かされてゆくこと。今年も必ず良いものを届けます。

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