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遠近は工藝店です。

ここ数年は感染症の影響もあって少なくなっていたけれど、徳島の視察?というよりは神山町や上勝町の視察ついでにお店を訪れてくれる方がいる。大いにありがたいことなのですが、お店や商品に興味のない方が来られると大体の方がトイレだけ使っていくことになります。一人が行くと私も行っとこうという連鎖が起きてしまう。(神山・上勝に来られてたかたかどうかはわかりません)悪気はないのはわかりますが、いい大人が個人が営む工藝店にグループで来て何も言わずトイレだけ使って帰る、または用を足す目的で喫茶店に行くのかなと。それなりの大きさの浄化槽を入れていて、年間のメンテナンス料が時勢もあり5.000円以上あがると通告がきたばかりだ。おまけにまだ駐車場でガヤガヤと喋っている。隣のHさんにはご迷惑をかけないように良い関係を作ってきたが、お互いがどのように努力しているか知る由もないだろう。あまりにも感じが悪いので外に出て「あんたらはいい歳こいて意識が低すぎる、ここは公共やない個人の店だ」と言った。少しばかり言い方は良くなかったから、徳島のイメージは著しく低下しただろうし、こんな低次元なやりとりをしなければないのは精神的に折れる。ちょうどMakuのワンピースを試着してくれたお客様がいたが売れなかった。よく似合っていた。その5〜6人の「場を冷やす」グループが来なければ売れていた。

 

この店や催事は自分たちの生活だけでなく、取引先とその先にいる作り手、そして材料を担う人の生活もかかっている。だから一着でも一品でも多く販売したいそれだけなのです。

 

 

そういえばその昔、勤務先の店で高速バスから降りた人が店の前で並んで立ちションを始めたから、バケツを投げつけて「犬猫以下か、洗え」と喧嘩したことを思い出した。スタッフに引き止められてその人らは逃げ出したが、後日バス会社から連絡もないのでこちらから連絡したら菓子折りを持って偉い人が謝りにきたっけ・・・ああそうか、今回は便所使うだけマシな気がしてきた。

 

ちょっと脱線しましたが、遠近は工藝店です。

郊外型の大型商業施設や道の駅とは違うし、自覚のない「痛い大人」がガヤガヤと連れだってくる場所でもない。

喫茶の利用を基本2名でお願いしているのは、感染症対策の意味もありますが「静かにものと向き合える」場所でありたいからです。ご理解の程、よろしくお願いします。

 

他にもっとここで書くべきことがあるのに、忙しくしておりブログが残せずにいます。本当にすみません。


✳︎遠近は大勢で来ていただく場所ではありません。(喫茶のご利用は基本2名まで)

✳︎お客様以外のトイレの使用ははお断りしています。道の駅や公共施設をご利用ください。

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