そめ ぬの もようのゆくえ
- 東尾 厚志

- 7月7日
- 読了時間: 3分
更新日:7月24日

山内染色工房展/そめ ぬの もようのゆくえ
2025年8月9日(土)〜20日(水)
憧れの人、山内染色工房/山内武志さんの作品が遠近へと届きます。
山内武志さんは、人間国宝である芹沢銈介氏に6年間師事し型染めの技術と妥協しない姿勢を学んだ。
自らを「染色工」と呼び、人々の要望を落とし込むことで、明朗で潔く、生きる力に溢れる作品を数多く生み出している。
今回は山内染色工房の暖簾を中心として、民藝の器、会津木綿のお洋服、燕三条からステンレスのキッチンプロダクトなど、暮しに寄り添い日々を励ましてくれる仕事たちが一同に並びます。
染め、布、模様、そして「デザイン」は、どのように日々を支えるか。
この世界を変えてゆこうとする皆さんと、その行方を一緒に見届けてゆければ幸いです。
写真:生津勝隆
題字:山内武志

山内武志
染色家。昭和13年静岡県浜松市生まれ
浜松工業高校卒業後、芹沢染紙研究所に入門。師の創作の傍らで制作の一端に従事。
6年間の修行後帰郷し、日常さまざまな染物の要望に応え、また創作作品製作にも取り組む。
現在も工房に立ち、染めと向き合い続けている。アトリエぬいや店主。
略歴
1938 静岡県浜松市 紺屋に生まれる
1956 東京蒲田の芹沢染紙研究所に入門
1959 日本民芸館展 日本民芸館賞受賞
1962 地元浜松に帰郷し、ぬいや染物店家業を継ぐ
1967 山内プリント研究所としてスクリー ンプリント製作を始める
1976 フランス グラン・パレ美術館での「芹沢銈介展」展示準備に同行
1978 浜松市美術館で「芹沢銈介の身辺-世界の染と織展」展示準備を任される
山内プリント研究所から山内染色工房の屋号へ
2005 型染め商品と諸国工藝品の販売店「アトリエぬいや」を開業
2011 日本民芸館展 奨励賞受賞

2024年4月 山内さんと記念写真✌️


2025年4月 工房にてお茶をいただきました。
メキシコの椅子にノッティング、山内さんの作品も並び良い雰囲気です。

今回は特別に「題字」を制作していただきました。世界にひとつの型染めの文字をいただき大変嬉しいです。
山内さんの作品を扱うにあたって僕からお願いしたのは、「デザインをテーマにしたい」ということで、
デザインを実現するための手仕事や、手仕事にあるデザインの要素に注目したいと考えていました。
ある日、山内さんからいただいたイベントのタイトルは「そめ ぬの もようのゆくえ」でした。
題字は「ゆくえ」がありませんが、きっとこの方が上手くまとまったのだと思います。
今回は出西窯と小代焼き ふもと窯/井上尚之さんの器やYAMMAMANのお洋服も一緒に並びます。
それから、燕三条のステンレスプロダクトConteさんが初登場!など過去最高の豪華布陣で挑みます。






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