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ひと区切り

お店の床板は神山の地松を使っていて、製材したものを加工に出さず、自分でサンダーをかけてしあげた。

神領の山から切り出して5年、施工から4年が経過しようとしている。

 

竣工当時と比べると傷もついたし、色も変わってきた。

ヤニが全く出ないのは、刈旬が良かったからかもしれない。

 

想定よりも随分と縮んだのはご愛嬌で、、いつか全部外して組み直してみたいと思っている。

一年の乾燥では全然足りなかったなあ。

 

 

ここの施工には、本当に苦労したというか、

旧店舗からの引越しには、完全に失敗をしたけれど、何とか何とかここまで盛り返した。

 

今日は最後まで付き合ってくれた大工さんに電話をして、区切りのついた報告ができた。

また明日から、気持ちをあらたに再出発です。


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